日 記

2006年06月05日
 篠山マラソンより約1ヶ月ほど前、2月11〜12日1泊2日で滋賀・長浜へと初の親子二人旅に出掛けた。実は、前の職場の親睦旅行に無理やり(私は途中まで積み立てしてたので参加の権利はある?)参加させていただいたのである。『1年で一番寒い時期に旅行なんてとんでもないっ!!』と随分反対されたが、それにもめげずに自宅脱出に成功し、草太と父の冒険は始まったのである。(そんなたいそうな・・・) 今回の外出はわざと遠回り。通常なら1回の乗換えで済むのを今回は4回の乗り換え、時間も約4倍ほど。正に壮大な計画である。さて、どんな旅になるやら・・・
 初日午前7時半過ぎ自宅を出発。(出勤時間よりも早いぞ) 電車大好き草太は、最寄り駅の改札を通る時点で早くも気分は最高潮であり、はしゃぎようといえば表現できないほどである。(どないはしゃいどんねん) 地下鉄に乗り、第1関門「天王寺」。階段を一人で上りそそくさとJRの改札へ。切符を買いに行く間に一人で改札内へ・・・背が低すぎて”ピンポン、ピンポン”は鳴らずに素通り。駅員さんが止めてくれました。先が思いやられるぜ!加茂行きの快速に乗車する。草太は興味津々。ずっと車窓を眺め、景色を楽しんでいる。すれ違う電車に手を叩き喜んでいた。周囲の人々にしっかりと愛想をふりまき(特に若い女性には)、頭を撫でられながらこれまた大喜び。子供ってこういうところ得だよな。横にいる父さんは全く相手にされず、またこの間、草太にも相手にされず、まるで一人で旅行してるかのようだった。まあ、草太の喜ぶ姿を見ているのも楽しいものであるが。    つづく

※写真は、JR長浜駅ホームにて撮影。 雪がちらほらする日であった。
2006年06月01日
篠山マラソンその@
 
 今年に入り、な、な、なんと!2回目の更新である。に、2回目?素晴らしい、誰にも真似の出来ない快挙である。もうここまで来たら極致ですな!!
 
 さて、今年元旦の更新以後の出来事について・・・
 
 昨年に引き続き3月5日篠山ABCマラソンに出場した。家族と一緒に行きながら、誰一人として雄(?)見てもらえなかった屈辱を晴らすべく、今年も妻に息子、母までも連れての参加であった。前回とはうって変わり、晴天に恵まれ、気温もそこそこの絶好のコンディションであった。2月上旬にインフルエンザに罹り、本番前1ヶ月はほとんど練習することができずに、まことふざけた状態の参加。目標は昨年タイムアウトになった24.1kmの関門通過。果たして・・・
 昨年よりも少しペースを落として走った。2,3km辺りで早くも足が重たくなってきた。そりゃそうだよな、全く練習してないんだから。しかし、それから数キロ我慢して走っているうちに足が慣れてきたのか、重みを感じなくなってきた。難なく(?)6.8kmの第1関門を通過し、更に10km地点も昨年より遅い時間ではあったが、これもパス。さてその後は?  つづく

※下の写真は家族が先頭を撮影したもの。決して私が走っているシーンを撮影したものではない。
 (わかっとるわっ!)
2006年06月01日
篠山マラソンそのA

 その後も快調に走り15km地点を通過。不思議とこの時点では疲れを感じず、第2関門18.2km地点を通過。これからが問題だ。昨年はこの時点で既に何回か歩いてしまっていたからだ。しかし今年はそういうこともなく20km地点を通過できた。次は昨年通過できなかった第3関門、24.1km。この関門を越えると名物「しし汁」が味わえるのだ。それを目指して一目散!! やったぞ!目標の第3関門が近づいてきたぞーっ!! しかし気力が・・・少し歩いたものの関門通過だ。これで目標クリアと「しし汁」ゲット。噂だけあって旨いのなんのって。食べた人しかわからないこの何とも言えない旨さ。これは毎年食べたいよー。もうこれ食べたから走るのやめよーかなーって思ってしまった。しかし大金はたいて嫁子供はおろか親まで動員しての一大イベントだ。ここでやめるわけにはいかない。更に先を目指す。見事ゴールはできるのか?   つづく

※写真は草太の応援(?)風景   写真の日付は無視してください。(12年前には草太は産まれてませんから・・・
2006年06月01日
篠山マラソンそのB

 無事第3関門24.1km地点を通過し名物「しし汁」を食した後は、腹が満たされた故(?)に、急に戦意喪失し、更にさすがにここまで来ると足の方が重く前に出なくなってきた。一度歩くとここまでとは違い次にすっと走れなくなる。それでもなんとか踏ん張り走っちゃあ歩き、歩いちゃあ走りを繰り返し、25km・30km地点を通過。あと制限時間(14時40分)の数分前というところでぎりぎり30.6kmの折り返し地点を通過できた。35kmを過ぎて折り返し地点までの辛かったこと!! その先に折り返し地点があるのはわかっているんだが、同じ景色が永遠と続き、いつまでたっても到達しない。もうやめようと何度思ったか。途中で一緒に行ったメンバーと会わなければやめてたな。  この後も自分なりには粘ったつもりだが、35km地点を少し過ぎたところであえなくタイムオーバー。もう少しで第4関門の36.3km(制限15時20分)だったのになあ。目標は大きく突破できたが、何かしら不満な今回のマラソンであった。(ここまで来ておいてゴールできなかったとはなあ・・・)   来年頑張るしかない!!!

 草太、ゴールできなくてごめんな

※写真は、父さん走ってるの図(格好だけ!)  これまた日付は無視で・・・(笑)
2006年01月01日
 新年あけましておめでとうございます。昨年は滅多に更新しない私のHPを見てくださいまして、本当にありがとうございました。今年は出来る限りまめに更新していきたいと思いますので、引き続き見てやってください。よろしくお願いします。
 さて、草太も2歳を過ぎ、随分と言葉を覚えた。話す言葉を聞いて、親の影響というものが大きいとつくづく考えさせられた。普段何気に使っている言葉がそのまま草太に表れている。最近男の人を見ると『おっさん』と誰かとなしに言う。草太の前でそんな事言ってないと思うのだが、やはり夫婦でこんな言葉を普段使ってるんだろうな。なんでもかんでも吸収が早い。良いことも悪いことも直ぐに覚えてしまう。これからは気をつけなければ。これまで言葉は単語だったが、徐々に自分の伝えたいことがはっきりしてきた。我が子と会話が出来るのが楽しくて仕方ない。しかし、自分の意思もはっきりとしてきたので、本気で腹を立ててしまうこともある。まあ、それだけ草太が成長した証でもあるから、それはそれで喜ばしい事だと思うようにしている。
 今年草太は3歳になる。その前に北海道へ行こうと思っている。今度は羅臼に行きたいな。勿論「北の国から」の撮影ポイントを訪ねるためだ。(3歳までに行かないと航空料金がいるから・・・)草太の名前の故郷富良野へも行かないとね。『くまげら』のご主人と北の国からの話をしながら旨い酒を飲みつつ、「こいつの名前、草太って言うんだよ」って話してるのが頭に浮かんでる。馬鹿もいいとこですがね。

写真は昨年11月下旬にみかん狩りへ行った時のもの
2005年11月07日
  9月10、11日は全くの突然思いつきでの小旅行で、三重県は湯の山温泉へと行って来た。世界最強の雨男の私である。写真をご覧あれ。案の定の天気である。ロープウェーで御在所岳へ登るも一面真っ白。ここは霧の摩周湖か?結構な料金を払い真っ白の風景を見てもなあ・・・ 傍にいる草太はといえばこれまた大はしゃぎ!!興奮の極致である。それも、我が家のすぐ傍の公園にあるのと同じような滑り台が気に入り、何回も登っては滑り滑っては登りを繰り返している。わざわざ御在所岳の上にまで来て滑り台はないやろ?それじゃあ近くの公園で遊んでても同じやないか。   まあいいか、草太が楽しいんやったらどこでもいいや。(そう思わんとやってられねえぜ!なあ母ちゃん?)

その日の宿はペンション「きんこんかん」というところ。乳幼児大歓迎という宿で、ほんまかいなと思っていたが、お客さんのほとんどは小さな子供連れ。あちらこちらにキッズがうようよしとる。食事中に子供が早く食べ終わりうろちょろしだすと抱っこしたり遊びの相手を宿のの方がしてくれたりする。ソファーにぬいぐるみや子供向けのビデオが置いてある。キッズルームがあり、おもちゃがいっぱい置いてある。おむつの始末やミルクのお湯も用意してくれる。まさにキッズのための宿だ。お風呂は温泉ではないが、家族で貸切にもしてもらえるし・・・とても安心して泊まれるところだった。食事も美味しいのなんのって!親も大満足だ。思いつきで行って良かった。   お腹も心も満足の旅行であった。  
2005年11月07日
  前回の更新が夏(7月)、今の季節は秋(11月)だ。季節ごとにしかお前は更新せんのかい!! と怒られてます。ここまでさぼれば大したもの(?)

夏以降も草太はすくすくと育ち、今では随分と言葉も増えてきた。と同時に、自分の意思というものがはっきりと現れるようになってきて、嫌なものは嫌とストレートに表に出しよる。いわゆる「憎たらしさ」が出てきたのである。まあ、これも成長の現われなんだろうが、何かにつけ「いやっ!」というものだから、親はついついイライラして怒ってしまう。(頭では感情で言ってはいけないとわかっているのだが) どこの親も同じなんでしょうかねえ?

さて、この写真を見て皆さんは何を思われますか? 実はこれ、我が家の墓参りの写真なんですよ。山歩きにしか見えないでしょ? ある場所に車を止めて2キロほど山道を歩いたところに墓地があるんです。10年前に叔父さんが無くなった時はまだ土葬でした。神式の葬儀で神主さんと一緒に棺を担ぎ隊列を組んで墓地へ行くんです。    この日(9月18日)は暑い日で、汗だくになり、ぜえぜえいいながらの墓参りでした。
2005年07月28日
7月8日は草太2歳の誕生日。遅れて16日(土)に弁天町にある交通科学博物館へ草太へのプレゼントのつもりで連れて行った。とにかく電車大好きな草太はおおはしゃぎだ。だが、小さいとき新幹線の運転士になりたいと思っていた父の血が騒ぎ、当初は草太のペースで見学していたのがいつの間にやら父のペース。我が子ほったらかして運転席に座り運転士気分。父のために連れてこられた状態の草太は形勢不利と見るや実力行使。売店のおみやげ物を勝手に持って来るわパンフレット類を撒き散らすわの大騒ぎ。挙句の果てには他人の子の頭を叩くわのやりたい放題。そうだった、今日はお前へのプレゼントだったよな、悪かったと謝り、最後に鉄道模型の運転ショーを一緒に見て仲直りしたのである。
次は絶対俺独りで来てやる父がと言えば、草太は僕こそ独りで来てやると、お互い心で誓うのであった。
やはり親子である。
2005年07月28日
3ヶ月程前のことだが、4月29日堺シティーマラソンで10km走ってきた。3月にABC篠山マラソン (42.195km)を走り、練習の成果か?半分以上は行けた。今回は3月以来全く練習せず途中棄権覚悟の不純な気持ちで走った。当日の気温は27℃。こんなもの2kmも走れたらいいほうやんと
ほとんど開き直りで、でも我が息子に覚えてなくともパパが走ってる姿を見せたいと頑張って走ったのである。仁徳陵の周囲を走るのだが、気持ちいいはずがない。スタートの瞬間から早く終れ、俺は生きて帰れるのか?いや、頑張れば息子が頑張ってる姿を見てくれるんだと、仕事より辛いことを息子に見せたい一心で走ったのだ。当然見ているであろう家族は何周すれども見当たらず、やっとのことでゴールしたがそこにも現れず、ゴール後に待ち合わせた場所にも誰も姿を現さず、結局終った後出会えたのはゴール後30分以上経過してからだった。聞けば、俺が命がけで走ってた頃公園で遊び食べたいものを食べその後昼寝をしていたのだそうだ。お、俺は、いったい誰のために走ったのだ?くそったれ!!もう二度とお前らの前では走らんぞ、と怒ってはいるが、実は無事ゴールできたことを自画自賛し、自分に酔っているのであった。俺はまた走るぞ!たとえ草太が見てなくったっていいんだ。独りで走るんだ。(見たいなら見せてやってもいいんだぜ。) 素直になれない父である。   来年も篠山マラソン走るぞー!
2005年06月12日
ゴールデンウィークに草太の大好きなアンパンマンのショーがあるということで、とある遊園地に妹親子とじいじ・ばあばと共々朝早くから出掛けた。渋滞に巻き込まれ、やっと着いたかと思いきやショーを見るため何時間も前から場所取り。 その間妻と妹親子は乗り物の方へ。残るは高齢者と草太と私。孫大好きじいじは草太を連れてどこかに行く。残されたばあばと私は暇で仕方がない。酒好きの親子のこと、することはひとつしかない。近くの売店でビールとから揚げやらなんやら酒の肴になるものを買い込み酒宴のスタートだ。そりゃあ大いに盛り上がり(70の婆さん相手に んな訳ねーだろ! 半分自棄酒だっ。) 戻ってくるまで1時間半、飲めるだけ飲んでやった。
                
さていよいよショーの開始。色々なキャラが登場、草太の気分は徐々にヒートアップ。主役のアンパンマン登場で最高潮を迎える。既に暑さと酒の酔いでへろへろになっている私にはこれからが地獄であった。草太は興奮のあまり前列の家族連れの所へ頭から突っ込んで行くわ(見ての通り各列段になっている)、どこかに出掛けては帰りに何か手に持っている。その都度返しに行き頭を下げる。草太はそんな事は俺には関係ねえとばかりに両手を口に持っていき「アンパンマーン!」叫んでる 。たった30分ほどのショーに1週間分ほどの体力を費やした私は・・・・・やっとショーが終わったと思えば今度はグッズ売り場の前から1歩も動かん。いくら言っても動かんので最後は強制退去である。遊園地でこれほど体力を使ったのは産まれて初めてである。世のお父さん連中は大変であると実感したのである。恐るべしアンパンマン。草太には近づいても俺には絶対近づくな!俺はお前が大嫌いだぁー!!  草太遊園地デビューであった。
          


戻る
戻る
前へ
前へ
次へ
次へ


「北の国から」を訪ねて   ドラマ「北の国から」撮影ポイントのインデックス

富良野の風景のインデックス   hidepoh_kumagera2002@yahoo.co.jp